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老後の資金がありません!

CAST

節約をモットーとするごく普通の主婦。子育ても落ち着き、老後は安泰のはずだった…。
1967年8月8日生まれ、東京都出身。宝塚歌劇団第73期生。1995年に退団。翌1996年から女優として本格的に活動を開始。映画としては『クリスマス黙示録』(96)で初めて単独主演を務める。主な出演作は、「離婚弁護士」シリーズ(04・05/CX)、「女王の教室」(05/NTV)、『アマルフィ女神の報酬』(09)、『カイジ人生逆転ゲーム』(09)、「BOSS」シリーズ(09・11/CX)、「偽装の夫婦」(15/NTV)、『恋妻家宮本』(16)、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』(17)、「天才を育てた女房~世界が認めた数学者と妻の愛~」(18/YTV)、『最高の人生の見つけ方』(19)、「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」(20/NTV)、「緊急取調室」シリーズ(14・17・19・21/EX)など。また、声の出演でも知られ、『崖の上のポニョ』(08)、『ミニオンズ』(15)、『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』(16)、『メアリと魔女の花』(17)などを担当する。
後藤篤子(53)/天海祐希
建設業のサラリーマンをしていたが、会社が倒産し無職に。お金の使い方は全て妻の篤子まかせ。
1963年生まれ、1月19日生まれ、福岡県出身。『しゃべれども しゃべれども』(07)で毎日新聞コンクール男優助演賞、『ディア・ドクター』(09)でヨコハマ映画祭助演男優賞を受賞。近年の出演作は、「孤独のグルメ」シリーズ(12~/TX)、『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』(19)、「今ここにある危機とぼくの好感度について」(21/NHK)など。また、エフエム横浜「深夜の音楽食堂」にてラジオパーソナリティも務める他、初著作「空洞のなかみ」(20/毎日新聞出版)を出版。
後藤 章(56)/松重 豊
篤子の娘。フリーターでぼんやりした性格。ある日突然、実家に結婚相手を連れてくる。
1993年12月28日生まれ、埼玉県出身。雑誌「BAILA」「MORE」のレギュラーモデルを務める他、近年の出演作は『センセイ君主』(18)、「いつまでも白い羽根」(主演・18/THK)、「ギルティ ~この恋は罪ですか?」(主演・20/YTV)、「華麗なる一族」(21/WOWOW)など。
後藤まゆみ(25)/新川優愛
篤子の息子。大学生で、家庭内のムードメーカー。要領もよく、人に好かれる。
1995年10月7日、千葉県出身。近年の出演作は、「偽装不倫」(19/NTV)、『シグナル100』(20)、「シンデレラはオンライン中!」(20/FOD)、「お茶にごす。」(21/TX)、「主夫メゾン」(21/TELASA)、「推しの王子様」(21/CX)など。
後藤勇人(22)/瀬戸利樹
まゆみの結婚相手。ヘビーメタル・バンドマン。宇都宮に住む父親は経営者。
1990年2月13日生まれ、静岡県出身。近年の出演作は、『ギャングース』(主演・18)、『翔んで埼玉』(19)、『パタリロ!』(主演・19)、『一度死んでみた』(20)他、舞台「GREAT PRETENDER グレートプリテンダー」(21)など。
松平琢磨(30)/加藤 諒
篤子とは長年の付き合いで、脱サラした夫とパン屋を開業している。
1959年1月14日生まれ、富山県出身。近年の出演作は、『来る』(18)、『LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て』(19)、『大コメ騒動』(21)など。また、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」木曜パートナーとして、ラジオパーソナリティも務める。
神田サツキ(51)/柴田理恵
志津子の夫。微生物研究所で働く高給取り。志津子と同じくインテリ思想で正論をかざす。
1973年3月21日生まれ、神奈川県出身。近年の出演作は、『Fukushima50』(20)他、多数に出演。俳優・ タレントとして活躍する傍ら、写真家として自身初の写真集「13(サーティーン) ハンセン病療養所からの言葉 」(20)を発売。
桜井秀典(51)/石井正則
章の妹。両親にかかる費用負担について正論を振りかざし、篤子と対立。
東京都出身。ドラマ・映画・舞台で現代劇から古典劇まで幅広く活躍。近年の出演作は、NHK連続テレビ小説「おちょやん」(21)、『科捜研の女‐劇場版』(21)、舞台「LeFils息子」(21)など。舞台「チルドレン」(18)で第44回菊田一夫演劇賞受賞、「Le Père 父」(19)で第27回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞。他多数。
桜井志津子(52)/若村麻由美
篤子の舅の葬儀を請け負う葬儀社のベテラン社員。
1973年8月2日生まれ、愛媛県出身。近年の出演作は、NHK連続テレビ小説「あさが来た」(15)、「中学聖日記」(18/TBS)、『地獄でなぜ悪い』(13)、『花宵道中』(14)、『嘘八百』(18)、『ホテルローヤル』(20)など。
本間/友近
篤子らが通うヨガ教室の講師。 ユニセックスな雰囲気を纏うセレブ。
10月2日生まれ、オランダ出身。大の音楽ファンで、メインMCとして数々の番組に出演する他テレビやラジオの番組監修、CDの音楽解説、ナレーションなども手掛ける。俳優としての出演作は、TBS『税務調査官 窓際太郎の事件簿33』(18)など。
城ケ崎君彦/クリス松村
山崎のシェアハウスに暮らすシングルマザーのキャバ嬢。
1987年11月8日生まれ、滋賀県出身。近年の出演作は、『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』(14)、『闇金ウシジマくん Part2/Part3/ザ・ファイナル』(14・16)、「私の家政夫ナギサさん」(20/TBS)、「大豆田とわ子と三人の元夫」(21/CX)など。
レイナ/高橋メアリージュン
琢磨の父。宇都宮で餃子チェーン店「マツ金ギョーザ」を立ち上げた。地元では有名な実業家。
1966年8月4日生まれ、福岡県出身。元プロレスラー。1995年に北斗晶と結婚し、現在二児の父親。2014年に引退後は、タレントとしても恐妻家として人気を博し、テレビなどで活躍。主な出演作は、『YOKOHAMA BLACK』(16)など。
松平金造(60)/佐々木健介
琢磨の母。金造と貧しい頃から支え合って「マツ金ギョーザ」 を大きくした。
1967年7月13日生まれ、埼玉県出身。元女子プロレスラー。1995年に佐々木健介と結婚。2002年に引退後は、主婦タレントとして歯に衣をきせぬ発言で多くのテレビに出演し人気を博す。主な出演作は、『毎日かあさん』(11)など。
松平美和(58)/北斗 晶
経済ジャーナリスト・本人
1954年5月27日生まれ、長野県出身。経済ジャーナリスト。経済やお金の仕組みをわかりやすく解説し、実践的な貯蓄の提案で人気を集める。著書に「払ってはいけない」「最強の相続」など。本作が映画初出演となる。
荻原博子
篤子の父。西伊豆でスイカ畑を営んでいたが、一念発起し75歳で サーファーに転身。
1940年1月21日生まれ、大阪府出身。近年の出演作は、『劇場版SPECシリーズ』(12・13)、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(18)、大河ドラマ「西郷どん」(18/NHK)、『嘘八百 京町ロワイヤル』(20)など。
太平(75)/竜 雷太
篤子の母。太平と共に、スイカ農家からサーフショップを営む。
1945年9月12日生まれ、東京都出身。近年の出演作は、『トワイライト ささらさや』(14)、『オケ老人』(16)、「ハクタカ 白鷹雨音の捜査ファイル」(21/TX)他、舞台は「ペコロスの母に会いに行く」(19)、「砦」(20)など。
波子(72)/藤田弓子
章と同じ大学出身で会社の元同期。現在は著名な実業家。
1961年5月24日生まれ、鹿児島県出身。近年の出演作は、『タイガーマスク』(13)、『25NIJYU-GO』(主演・14)、『Zアイランド』(主演・15)、大河ドラマ「真田丸」(16/NHK)他、声の出演で『ピーターラビット2 バーナバスの誘惑』(21)など。
天馬/哀川 翔
サツキの父親。元警視庁警察官で曲がったことが許せない頑固者。
1936年3月31日生まれ、東京都出身。近年の映画出演作は、『大怪獣モノ』(16)、声の出演は『ルドルフとイッパイアッテナ』(16)など。パーソナリティを務めるTBSラジオ「毒蝮三太夫のミュージックプレゼント」は、51年目を迎えた長寿番組である。
大泉健三(85)/毒蝮三太夫
区役所役委員。
1961年7月8日生まれ、東京都出身。舞台、テレビ、映画の監督・脚本・演出を多数手掛ける。近作は、『記憶にございません!』(脚本・監督 19)など。「新選組!」「真田丸」に続き、3作目のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の執筆を控える。
森口/三谷幸喜
篤子の姑。かつては夫と浅草の老舗の和菓子屋を切り盛りしていた。いいものを愛するがため、浪費癖が抜けない。
1933年10月22日生まれ、神奈川県出身。50年松竹歌劇団に入団。「社長シリーズ」をはじめとする東宝喜劇に多数出演。58年から開始の音楽バラエティ「光子の窓」では自ら司会をつとめ人気を博す。日本ミュージカル界の草分け的存在で、「ラ・マンチャの男」「シカゴ」の日本初演に参加。市川崑監督と縁が深く、“横溝正史シリーズ”では『犬神家の一族』(76)を筆頭に全作に出演。映画、テレビの近作に、『殿、利息でござる!』」(16)、『ばぁちゃんロード』(18)、大河ドラマ「真田丸」(16/NHK)、「その女、ジルバ」(21/THK、CX)他、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(22/NHK)の出演も控える。舞台での活躍も目覚ましく、近年は「新6週間のダンスレッスン」(18)、「ドライビング・ミス・デイジー」(19)、「ラヴ・レターズ~こけら落としスペシャル~」(20)に出演。著書に「いつも私で生きていく」「草笛光子のクローゼット」。1999年紫綬褒章受章、2005年旭日小綬章受章。
後藤芳乃(80)/草笛光子

STAFF

  • 平野隆/企画プロデュース 岡田有正/プロデューサー
  • 斉藤ひろし/脚本 富貴晴美/音楽
  • 前田哲/監督
  • 垣谷美雨/原作
  • 本予告
  • 30秒予告